過去の仕事に訪れる瞬間
冬が深まってきたこのタイミングで
数年前通い続けた場所にやってきました。
まだ次の店舗が入られていないのかな。
関係者しかわからないほどひっそりしてます。
思えばもう7年前。
会社の決定から少しだけ自分の仕事が変わったと
言っても過言ではありません。
私の仕事は何もないところから創り上げる仕事。
だから、何かと誰かと比較されない。
でもその分、評価もされない。
評価をされたいかと言われるとそうでもない。
仕事をしている時はとっても集中しているから
そういうことを含めて他人の考えることを
気にしないものです。
そして関わった仕事が安定してきたら
すっと身を引くことのが仕事としてのゴール。
しかし、この仕事は意外なタイミングで
終っていまいました。
だからココロの中に少しモヤモヤが
残っています。
それを確かめるために一人でここに。
北風の寒い時期だけに人通りもまばら。
コートの襟を立てながらしばし考えました。
答えは見つからない。
でも、仕事として過ごした記憶が蘇りました。
今はそれで良しとしましょ。
過去を懐かしく思う位なら
明日のことを深く考えたい人間です。