そのままがすばらしいな
この国に関わらずですが、自転車に優しい街は
色んな意味で豊かになります。
移動する道具として自転車は不可欠です。
便利ゆえにそれは使う側に節度が委ねられます。
日本の場合。
自転車の便利さが当たり前ゆえに色んな障害が
存在します。
この国で見つけた何気ないサイン。
エレベーターで自転車は二台まで移動できます。
二台でも多いのですが、それでも自転車の寸法を
きちんと理解しているからこそ。
ちょっと見ていたのですが、日本のように荷物もない
健常者が争うように乗る姿はありませんでした。
もちろん、カラダの不自由な方、荷物の多い方は
使うのですが日本の異様な光景をみているだけに
この当たり前さに日本の異常さを感じます。
ここは地下鉄の地下入り口。そうなんです。
この国では区間と時間の限定はあるものの、
自転車をそのまま地下鉄に乗せられます。
自転車の便利さはまさにこの他の乗り物に
乗せることで威力が増します。
もちろん通勤ラッシュに無理やり乗せるつもりは
無いのですが自転車を折り畳まないと乗せられない
日本とは大きく違います。
いつかはこういう光景が日本でも当たり前に
なりますように。