富士山のあるこの国に生まれて
富士山が見えるところ。
その名前を「富士見〜」にしたように
富士山が見える場所は首都圏には
意外に多いです。
特に関東平野と呼ばれるほど高い山が少ないから
写真のようにさらにスケールの大きさを
様々な場所から感じることができます。
富士山のあるこの国に生まれながらその
存在をほぼ毎週知ることになったのは
ここ10年くらい。
たまに新幹線、飛行機からその雄大な存在を
確認することはあっても今朝とか夕方という
生活の一部にこんなに大きな山を意識することは
少なかった。
更にはここ数年旅する仕事をいただき四季を
富士山に感じさせてもらえてます。
地上からは雲がかかって見えないときも
飛行機から雲海の中に頂上だけが見えた時は
本当にいつも感動しています。
そして夕暮れの光が反射したとき、雲がない
奇跡的な天候でその全体を見た時。
どうかこのまま少し止まってくれないかと
思うくらい。
富士山はいつも心の中にあるけど、それでも
富士山のある国に生まれたことに改めて
感謝するのです。