競技に必要なのはどっちなのだ
ジュニアレーサーの自転車を見て納得。
お好きな方なら逆にビックリするのでは。
販売している自転車と大きく違う点。
パーツはジュニアレースルールに従った
構成なんですが、結構古いパーツ。
日本なら最新パーツで揃えています。
何せ親がスポンサーなんで。
自転車は競技道具なので必要最低限な資金投入。
だから、最高級の自転車で走れるプロに憧れる。
日本の場合は「子供に良いものを」とプロが使う
機材を揃える事も少なくないです。
正直、ジュニアに最高級な自転車の
必要性はありません。
必要なのは走れる環境。
もちろん、この中からプロになれるのはひと握り。
とはいえ、自転車競技を志している以上は親として
何を揃えてあげるのか。
機材の優位性よりも環境をより充実させた方が
良いに決まっています。
最高の機材と環境はプロしか与えてもらえない
ものだから。
そうそう。
彼の自転車にはちゃんと名前が入っています。
これも同じような自転車を判別することにも
多いに役立つし、防犯的にもいいな。
日本はこういう必要性の順位付けが苦手。
望むならば良いもの、価格の高いものを与えておけば
満足すると思っています。
こういう部分からも追いつくには時間がかかりそう。