ゴールキーパーになりたい

ワールドカップも無事に終了。

今回は点差の少ない試合が多かった。

そうなるとゴールキーパーに注目が

必要以上に集まってしまいます。

ゴールキーパーの仕事は後ろがない。

得点を防いでもある意味､当たり前。

逆に失点は責任が重くのしかかる。

私も小学校時代にずっとゴールキーパー。

理由は簡単｡

サッカーは好きだっただけど

シュートが上手く打てなかった｡

じゃサッカーなんてやらなければいいけど

その頃は父の影響でサッカーに夢中｡

TVではワールドカップはもちろん､海外の試合は

ほとんど放映されなかったからひたすら雑誌などで

有名選手追っかけ｡

あの頃､ゴールキーパーになりたかった｡

当然､芝生なんてないから足も手も傷だらけ｡

でも楽しかった｡

今回の報道を見ているとすごく残念｡

日本が僅差で勝ち上がっていく中で失点が

必要以上にクローズアップ｡

その戦犯はゴールキーパー｡

すごいテクニックでどれだけ失点を防いでも

決められたらゴールキーパーのせい｡

そういう世論が出れば出るほど元キーパーとして

冷静にゲームがみられるもの｡

心配なことは今回の偏った報道で将来なりたい

ポジションとしてみんなが憧れなくなってしまったら｡

これは仕事視点でも非常に重要な意味を持っています｡

私にとってはこの事象は色んなことに活かせる｡

心からそう思います｡