忘れられた現代にあるもの
オートマ免許の今時な仕事仲間から鋭い指摘。
最近、ドアにミラーがない車がいないですよね。
そうか。逆の発想。
ドアミラーの車ばっかりになっただけ。
ミラーは変速システムと違い外観だから変化に
圧倒的に気づきやすい。
マニュアル変速からオートマチックの移行は
ゆっくりだったとは思うけど気づきにくいから、
ある年、タイミングを境に一気に移行したんだろうな。
ついでなんでドアミラーの利点なんてのも聞いてみる。
「うーん・・・」と答えに窮す。
そりゃそうです。オートマ免許取得者のほとんどは
ドアミラーしか使っていないから。
生まれた時からそれが当たり前なんですから。
最近、タクシーでもこだわってフェンダーミラーに
しているという番組を見てなるほどって思った。
でも、あくまでもこだわりであり圧倒的な
性能差があるわけじゃない。
現代にある商品、プロダクトの中でこうやって
絶滅せずに密かに残っているものって?
そうやっていくと時代の流れの中で無くなると
残るに別れたヒントがあります。
モノが売れない時代。
この視点はとっても大事だしそれを商品の
機能や役目に落とし込むのはとっても大変。
いつもそういうマケ的な発想をしているので
このドアミラーの気づきは良かった。