会話サウンドの心地よさ
友達と二人忘年会。
行きつけのお店に誘ってもらう。
開店前から暗い夜道には大人の列が。
繁盛店の証拠。
開店と同時に店内の机には会話の華が
咲いています。
私達もすっかり自分たちの世界に。
でも面白いことに気付きました。
店内のお客さまはそれぞれが
お酒と旨い肴をつまみに話し込んでいます。
それなのにうるさくない。
自分たちの会話を止めて、側耳立てると会話の
ボリュームは結構うるさいレベル。
あ、そうか。
自分たちもこの位の音量でしゃべっている。
なのに他人の会話がうるさく感じない。
うるさいとは。
不快なのは他人の会話で感じるもの。
恐らく自分たちだって不快をばらまいてるはず。
でも、うるさく感じないのはきっとこのお店の
会話の音量とか音程が一定なんだろうな。
同じことを年齢層がかなりたくさん交じる
ファミレスならどうなるか。
このお店が繁盛店になる秘訣がここにも
あるんだって痛感します。
出される食べ物だけじゃない。
自分がかかわる仕事でも活かせるヒントです。