トラムという生活
半日休みを使って新しい街へ繰り出しました。
先週の街と同じくトラムが街の中心を走ってる。
それだけで上質な街の感じ、香りがします。
世の中が変わる過程できっと、効率とか費用の面で
無くなる存在と思われたトラム。
愛されてきたと思うけどまだ残っている街はきっと、
色んなことを乗り越えてんだと思う
私の住む街にもあるけど、ほとんど乗らない。
それはその速度が自転車はもちろん、交通機関と比較して
ゆっくりだから。
ゆっくり移動することが悪ではない。
早さだけが効率ならば人間の存在意義も無くなる。
だからトラムがなくなった理由は理解しているけどそれと
同じだけ、存在する意義も理解しているつもり。
だから、この街が好きになる理由がここにある。
トラムという生活。
ちょっとうらやましい。