新幹線のくる街
久しぶりに在来線での移動旅。
車窓からは工事中な風景が広がります。
新幹線のくる街。
これからもっと景色が大きく変わるんだろけど、
それ以上に生活に大きな変化があるはず。
小さい頃に住んでいた町はまさに新幹線が来た街。
何もない風景の中にコンクリートの柱が並び、
橋脚がつながると新幹線という猛烈に早い移動が
あっという間に可能になります。
昔もだけど特急電車が大好きでその開通の日に多くの
昼間特急が廃止になるというニュースが駆け巡り、
とても悲しかった記憶が残っています。
新幹線が開通することはすべてが良いことのように
思えるけど、実は何かを犠牲にもしているのです。
新幹線のくる街。
それをすべて受け入れながら変わる生活に
うまく乗っかる。
私はここで済むわけじゃやないのでわからないけど
その変化を見てみたい気もします。