キャッシュレスの裏側にあるものとは

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昨年始めての中国旅行で驚きました。

誰もお金、紙幣とか硬貨を使っていない。

 

空港で両替したものの何だか変な感じ。

たまたま駐在員の友人宅にお邪魔。

その異様な光景を聞いてみると彼も

一ヶ月くらいはお金に触っていないと。

 

日本とは全く違う世界。

 

その理由を考えてました。

キャッシュレスが急激に進んだ理由。

 

銀行口座からいちいち引き出すのは意外に

面倒くさいもの。時間によっては手数料を

気にしないと。

スマートフォン決済できれば確かに銀行ATMは

使わなくて済んでしまいます。

 

お金に信用がない。

日本では考えられないけどこれも世界的には

結構、当たり前で偽札、偽硬貨が沢山。

 

それよりも問題は小銭を持ち歩くのが面倒。

これ私もそうです。

 

世の中の全ての価値を何でもキリの良い数字に

するならば消費者か販売側が損をするはず。

 

日本でも消費税が導入されて小銭は逆に必須に。

できる限りキャッシュレスが進めばそんな心配もなし。

 

もちろんキャッシュレスとは口座から何かの

データーにアクセスさせて管理することになります。

 

つまり、お金を使うパターンはどんどんデーター化。

何に使うんだよってものはどんどん蓄積されています。

つまりお金は減るけどデーターは増える。

 

怖いといえばキリが無いのですが便利さはそういうものが

常について回ります。

 

今回の海外旅行ではバスを降りる際にポケットに入れていた

スマフォがスキャンされ勝手に決済。

こういう不便さも持ち合わせないと。

 

やっぱり日本のようにスマフォ決済でそこそこ

済ませられる位の方が心地よかったりしますかね。