遊びの原点を下町で見つける
こんなの博物館にしかない?いえいえ、今も営業中です。
友人に連れられてフラッと入った時は驚きました。
私たちだけではなくひっきりなしに遊ぶ人が
お店には入ってきます。
懐かしいではない。老若男女に夢中な人がたくさん。
私たちは小さい頃にこれで遊んだ世代。
だから懐かしい。
でも、お客さんをよく見ていると学生から20代前半
世代がむしろ、多い。
彼らに関しては懐かしいよりも目新しい新鮮さかな。
懐かしいならともかく今はスマートフォンの中の
デジタルゲームに夢中になる時代。
なぜ面白いのか。
彼らに質問したわけじゃないんです。
自分の気持ちを考えてみました。
プレー時間は恐らく15分くらい。
でもそのプレー中は友達と一言も交わしていません。
懐かしさよりキューをひたすら打ち続けていました。
ボールはいろんなところに反射しながら落ちていきます。
時々、狙ったスポットに落ちる。
お、力加減がうまくいった。
もちろんすぐに終ります。
ああ、集中できた。夢中になれた。
シンプルだから面白い。シンプルだから意外に難しい。
シンプルだから集中できる。
遊びの原点です。