常識はその時の考え方でしかない
工業地帯の煙突から上がる煙。
公害イメージのアイコンの一つ。
小さい頃を改めて思い出してみると
「公害」って言葉が割と当たりまえでした。
でも、大人になってそんな会社に勤めていた
父親に「あの煙まだ出ているよ」って聞きました。
父曰く「あれは水蒸気」だと。
確かにそういう時代もあったけど今はすでに
そういうことをやっているところはほとんどない。
刷り込まれた常識。その時は確かにそうかもしれない。
でも、時代が変わると常識が変わっていきます。
そもそも常識とはその時代、その瞬間の考え方。
だから「常識が通じなくって」なんて言葉はあくまでも
自分の常識ってことも少なくないです。
常識として伝えらていることもまずは自分のこととして
考えてみる。
すべての常識を疑え。
過激な考え方かもしれないけどこれからの時代、
そんな気持ちを持っていても悪くないのかもしれないです。