これが金沢です。
二日間で積もった雪。
暖かい日が続いたようで少しずつ平日に戻ってます。
でも雪は簡単に溶けません。
ここは河川時期に高く積もっている雪の山。
歩行者との比較では少し分かりにくいですが
5階建てのビルくらいの大きさがあります。
聞けば50数年ぶりだとか。
50年ぶりといえばその大豪雪を覚えている人は
身の回りに少なく、貴重な存在。
1階から外にでることが出来ずに二階から
外出したらしいのでそのすざまじさは
想像しがたい現実です。
今回は実質2日間でこの量です。
その二日間の恐怖は何となく想像できます。
私が仕事という縁で北陸に通い始めて数年。
正直、雪の量は想像よりもはるかに少なかった。
この場所の雪の量も遠くの美しい白山山脈が
眺められる程度のこんもりしたもの。
でも今回はこの巨大な雪の塊には思わず
写真を撮ってしまうほどです。
幸い震災などの突発的な災害では無いので
死者を伴う大きな被害が出ていないようですが
それでもこの雪の影響はここ数週間では
溶けて消えそうにありません。
それでも生活しなくてはいけない。
それが金沢の毎日です。
ちょうど毎週のように訪金しており、
その移ろいをつぶさに見ながら仕事を
しています。
この山が無くなるとき。
本当の春が来そうです。