プロの視点、プロの表現、プロの位置
友人に誘われて写真展へ。
機材が安く、扱いやすくなったという点でプロの方の
嘆きが聞こえてきそう。
でも本当のプロならば余裕でそういう状況を乗り越えて
いらっしゃるはず。
ビルのエスカレーターを降りた小さな空間で目にしたもの。
圧倒されました。
入館したタイミングでちょうどトークショーを
おこなうそう。タイミングよろし。
作品の展示方法や実際に現場で何を感じたか。
話をお聞きすると長年プロでやられている理由も
納得できました。
と同時に私が密かに撮影する際に考えていることを
言葉として発してもらい嬉しかった。
特に旅する中で心がけている撮家以外の部分などは
本当に共鳴できることばかり。
私はプロカメラマンではないけど、違うジャンルでは
仕事に細心の注意と集中を必要とします。
仕事現場においてプロフェッショナルならではの
視点、表現、位置があります。
これが無くなればもはやプロとは呼べないし
仕事として他人から評価してもらえない。
昨年感じたようにもう一度カメラ、撮影、作品を
作るために勉強しなおしたい。
そんな写真展でした。