ホームタウンという考え方
メジャープロスポーツなら地域活動は不可欠。
駅を出たすぐのメインエリアでこんなサインが
出迎えてくれます。
以前のプロスポーツはプロというより
企業名を前面に出した社員アマチュアスポーツ。
だから、なんだかプロという違和感があった。
でも現代は地域名を前面にスポーツとして経営する。
そうなると通常の会社経営と同じで赤字は許されない。
以前のプロスポーツの多くは企業CMという側面を
切り離すことは難しかった。
企業の名前とかイメージを露出するという金額に
換算しにくい部分をあえて企業の売り上げになりにくい
部分で捻出してきました。
時は変わり企業がそういうことだけでプロ、プロチームを
サポートし続けるのは困難な時代。
そうすればプロスポーツもスポーツの魅力をも
販売する事にシフトしていかざるを得なくなる。
そんな潮目がまさにこのサッカーというスポーツの
日本でのあり方。
よく、諸外国と同じスポーツで比較する単純論は
多いけどそれって仕組みを作った人じゃない。
仕組みを最初から作る苦しみ、困難さは
私も経験させてもらって痛感しています。
更にはそれを経営として成り立たせる。
想像を絶する時間とお金と手間がかかります。
私のかかわる仕事でもプロシステムがありますが
もっと成長して欲しいな。
今年はそれとどう関わるかを真剣に考え始めて
います。