安全のために伝えること
恐らく今年最後の飛行機移動。
飛行機では恐らくほとんどの乗客が読まないで
あろう「安全のしおり」が常備されています。
たまには新しい機種に乗る時はざっと目を通しますが
基本的には読むことは無いかな。
でも、これって100%に近い確率で安全に運行しているから
必要ないだけ。
必要な時に読んでる時間なんて無いはずなのに。
自転車にもそんな場面があります。
自転車の乗り方くらい・・・
これが一番怖い。
乗り方を本当に知っている人が何人いるのか。
飛行機は自分が操るわけではなくかつ、自然環境にも
大きく影響されることがあるからいくら安全のしおりを
読んでいても高い確率で怪我以上のトラブルに自分が
備えているかに関わらず巻き込まれます。
自転車は自分が操る道具。
自然環境によっては乗ることを止めることも簡単。
でも操る以上、他人に怪我をさせることもありえます。
日本人の場合、小さい頃に自転車に乗ったことが
ある人が諸外国に比べて異常に高い。
それがかえって自転車に対する安全性の認識不足に
つながっています。
初めてスポーツ自転車に乗る方に毎回乗る前に
「安全のしおり」を読んでもらうことは飛行機の
それと一緒でナンセンス。
だからこそ販売店や経験者は特に何が安全で
何が危険かをきちんと伝える必要がありますな。
そんなことをふっとこのフォルダーを
久しぶりに手に取りながら感じました。