19歳の通過点

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高校を卒業してすぐに来る19歳。

私はその頃、目標なんて無いうえに

やりがいも今も続いている仕事に

対してまったくなかった。

 

だから、世間一般的な試練とか通過点なんて

感じたこともないし、もしあったら

全力で避けていたかな。

 

今、19歳の若い人たちを手助けする仕事を

やっているのはとっても不思議な感覚。

 来る就職試験に向けた面接練習。

人生で初めて書く仕事のための自分歴。

 

まだ、学生生活しかないから何を

書けばよいのか。

 

バイトくらいはあっても就職のための履歴書や

エントリーシートは全く比較にならない。

 

相手は面接の猛者。

ビジネススーツのネクタイの形に始まり

ドアを開けるところからすべてをチェック。

 

どうか就職させて下さい。

 

いや、若いんだからもっと生意気でもいい。

私を採らないと損します。

その位の気持ちで臨まないといけないの

分かっています。

 

でも、本番でやれることなんて限られています。

だから、練習でもある模擬面接ではきっちり修正。

 

赤いペンで提出される紙を真っ赤に染めます。

あの頃逃げ回っていたから皆さんにはそんなことが

無いように。

 

一日中、たくさんのことを皆さんと共有したら

夕方にはぐったり。

もう少し時間はあるけど本番にむけてもっと

仕上げないと。

 

集中することは私も同じです。