文化に寄り添う難しさ
文化的なことを実際にカタチにする活動を
仕事にする機会に恵まれました。
とっても素晴らしい。
でも、とっても難しい。
なぜならば文化的な活動とは元来
モノを介さないのです。
文明はモノがなんらかのカタチで関わるので
色んなきっかけをつかみやすい。
でも営利な活動の中でこれをやる
非営利に近い活動は相反するから。
相反することでも活動費は必要。
そうなると誰かの慈善事業のような側面を
持たなければなかなか継続できません
人生の中でそんなことを自分自身の財産で
やれるとは思わないので良い経験でした。
もし、もう一回そんな機会があるなら・・・
もしと言う言葉は仕事にはありえませんが
やることが大きく変るかな。
まず、そのプロジェクトに関わる人間の
立ち振る舞いから作り込んでいきます。
結局、文化ってモノではなく人の関わり方が
とても重要なのです。
その心意気、心構えがずれているとそこに
訪れる人の感性とうまく溶け込めない。
もちろん、難しいからまたチャンスがあれば。
難しいことにチャレンジすることが
私の仕事ですから。