基本の基の字

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基本が大事。

カラダに染みてる言葉でもあるけど時々

それを思い知らされます。

 

今日は仕事で特別講師をお呼びして

それを改めて痛感しました。

今回のお題目は基本が出来てるかの簡単な確認。

それを経験の有無に関わらず全員で確認しあいます。

自転車に乗れているか乗れていないか。

 

なんだか言葉にすると簡単。

まるで禅問答のよう。

しかし、基本動作がすんなりうまくいかない。

 

面白いのは乗り慣れていると思っていて普段それが

できているはずの生徒が意外に苦戦する。

 

乗ることで最初にここから始めていないのが

よく判りました。

 

自分たちが最初に乗り始めた時は

教えてくれる大先輩がいらっしゃった。

時には厳しく、時には丁寧に教えてくださった。

 

でも、今は自転車を販売する時にそれを

上手く伝えるタイミング、チャンスが少ない。

 

販売側にも大きな責任があります。

責任という重さを感じていないからという

考え方もありますが、やっぱり伝えることで

基本からきちんと乗れることは

乗り手の安全に大きな意味を持つことになります。

 

単純な動きも他人から見れば驚くほどの

採点表になるのがこの授業の面白さ。

 

あっという間に一日が終わると、全員の大きな

乗り方の改善が見られました。

 

うん。自分の仕事にも基本を立ち返る

良いきっかけだったな。