現場から伝えられること

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今回のイベントは伝統的なヤツとは

一線を画していました。

 

故に評価はさまざま。

今までと違い過ぎる。

いや、違うから面白かった。

 

意見が分かれたという意味でも興味深い。

でもその多くは現場ではなくテレビや

インターネットを通じて視聴した評価です。

 視聴しているものは程よく視聴者の興味を

引くように編集されています。

だから、イベントの特性をうまくまとめています。

 

でもそれは全てではなく一部分を切り取っている。

私を含めて現場にいた方の多くは滞在時間の中で気温や

天候なども味わいながらイベントを体感しました。

 

そこには視聴したものとは大きく違うライブです。

今回は同時中継もあったと聞いていますから

結果などや雰囲気は全く変わりません。

 

でも現場で体感した私にとってはSNSで流れている

イメージとは今回ほど大きなズレがあったのは久しぶり。

 

その中には前述したように批判もたくさん。

 

批判をするだけはいつの時代も簡単です。

起こっている事象にただ感情を入れてコメント

するだけ。

根本的な解決ではなくただの個人的意見。

 

そうですね。

仕事じゃないんですから視聴して

何を語るのも自由。

私は仕事なので他人のやったことに対して

批判なんてしません。

 

自分ならどうするだろう。

細かい改善点はどんなにうまくいったイベントでも

あるし、逆にイベントとして成功してなくても

実行したことでしか分からないことがあります。

 

だから今回は現場にこだわりました。

現場でしか分からないことしか伝えられないから。

もちろん全てを把握したつもりはありません。

 

あくまでも自分目線/視点での考え方と感じ方。

それは細かい部分に及んでいます。

「楽しかった」という大ざっぱなポイントではなく

様々な切り口においてそれぞれの起承転結がみえてくる。

 

今回はこのイベントを総括したことをSNSなんかに

載せないです。

新しい試みをどの視点で読み取るか、切り取るかは

とっても難しい。

 

もちろん、仕事面で改善策などは報告できます。

でも事の性悪をつけるものではない。

 少なくとも終わったこの時点では。

 

現場から伝えられることにこだわりたい。

それはこれからも変わらない。

言葉にするのは難しくても五感で味わっている

ので次のイベントでは比較が出来ます。

 

また行きたいな。時間とお金が許せば。