車を運転すると生活に馴染んだ景色が見えます
ヨーロッパでの仕事が久しぶりならば
車の運転は20年近く遡ります。
事前に国際免許取得を済ませて借りる時に
一番緊張するのは駐車場を出るところ。
駐車場まではなんとか慣れた左側通行でも
あまり問題はないですが一旦出るとそこは
右側通行の世界。
今回はナビがついているし、国境をまたいでも
ユーロという共通な貨幣価値。
20年前はナビどころか携帯電話すらまともに
ありませんし、国境付近には両替商がいる環境。
今、考えると数段ハードルの高い仕事でした。
20年前とは言え、数万キロ運転しているので
いざ走り出すとクラクションを鳴らされない程度に
走れています。
今さらながらですがナビとユーロは便利。
日本に比べて走りやすさは抜群ですがそれでも
行き先をきちんと調べておかないと別の苦労が
待ちかまえています。
これから今回はトータルで500キロ位を一人で運転。
幸い海外での事故、トラブル経験は駐車上での
バッテリー上がりだけ。
なぜそんなにスムーズに頭を切り替えられるんですか
と同行者から聞かれましたが、その答えはシンプル。
自家用車が無いので時に慣れていないのも良いかと。