初めてから育む経験と知識が大事なのです
マウンテンバイク授業。
実はマウンテンバイクという自転車の形を知っていても
自転車として乗った経験がない。
そんな生徒がほとんど。4年目にしてびっくりしなくなりました。
でも、現代では乗った経験がなくても「知っている。」という
言葉を使うことがあります。
ちょっと怖いですね。
知っているという語彙が調べて基本的な知識がある
ということに使われています。
私ならばそれは知らないと他人に告げることでも。
自転車の仕事をするのですから知るということは
少なくともお客さまに説明ができなくてはいけません。
説明というとこれまた浅はかな知識を上から目線で
話すことではない。
もっと単純に。
自分の経験を語るだけ。
だからマウンテンバイクという言葉を知らなくても
乗ってみればいい。
その時の感じた面白さ、楽しさを自分の言葉で
伝えられれば。
その第一歩を授業でおこないます。
初めの感動は一回限り。
その気持ちを心にしたためて。
そうそう。多くの人が間違っているんですが
マウンテンバイクは名前から想像するように
山で使う専用の自転車ではないんです。
面白いでしょ。