初めてから育む経験と知識が大事なのです

f:id:wrenchy:20170526072341j:image

マウンテンバイク授業。

実はマウンテンバイクという自転車の形を知っていても

自転車として乗った経験がない。

そんな生徒がほとんど。4年目にしてびっくりしなくなりました。

 

でも、現代では乗った経験がなくても「知っている。」という

言葉を使うことがあります。

ちょっと怖いですね。

 知っているという語彙が調べて基本的な知識がある

ということに使われています。

私ならばそれは知らないと他人に告げることでも。

 

自転車の仕事をするのですから知るということは

少なくともお客さまに説明ができなくてはいけません。

説明というとこれまた浅はかな知識を上から目線で

話すことではない。

 

もっと単純に。

自分の経験を語るだけ。

 

だからマウンテンバイクという言葉を知らなくても

乗ってみればいい。

その時の感じた面白さ、楽しさを自分の言葉で

伝えられれば。

 

その第一歩を授業でおこないます。

初めの感動は一回限り。

その気持ちを心にしたためて。

 

そうそう。多くの人が間違っているんですが

マウンテンバイクは名前から想像するように

山で使う専用の自転車ではないんです。

面白いでしょ。