操る喜びがまだ残っています
オートマチックトランスミッション-オートマが
車に搭載されてマニュアルという言葉が
珍しくなって何年でしょ?
乗用車にマニュアル変速を探すのは至難の業。
でも、トラックはいまだにマニュアルも
少なくないですね。
学校が授業で借りてくれたパネルバンには
6速マニュアル搭載。
なんでしょ。このわくわく感。
アクセルとブレーキとハンドルは同じ。
基本動作ではないのに。
信号で止まってからスタート、加速するまでに
このシフトノブを握って作業する瞬間に
思わずうれしくなってニヤニヤしている。
これを喜びと言わずして何と言いましょう。
操れない。というかそれはそれで道具としては
正しい進化なんだろうけどあえて、手間がかかる
のに楽しい。
きっとこれからさらに道具のIT化が進むと
操る喜びはもっと風前の灯火に。
自転車ってその操る楽しみがまだたくさん残ってます。
だからと言って古き良き記憶だけを楽しめない。
電気制御の変速機を使っているとその便利さは色んな角度
からひとつの道具として進化していると感じています。
今後も仕事としてかかわる限りその進化が正しい方向なのかは
見定めないといけない。
でも操る楽しみは自転車からなくしてはいけないなと
改めてこのマニュアル変速の車を楽しみながらゆっくり
振り返りました。