日本の色の感覚を海外で改めて学ぶのです
先日イベントでとっても素敵な場所へ。
イベント自体も楽しませてもらったんですが
ここは日本に伝わる生地とその完成品でもある和服を
展示してあるところ。
これじゃちっとも伝わりませんね。
ウエブサイトが工事中なのでリンクは控えますが
私の心を揺さぶる場所でした。
元々は近所にある呉服屋さんがギャラリースペース。
でも建物は日本建築の素晴らしい家屋を使った少しラボ的な場所。
入り口の質素な感じとは違い中に入ると広大な空間が広がります。
壁面に広がるのは膨大な生地。
中には数十年いや数百年の時を感じさせるものも。
色に強い興味を持ったのはヨーロッパでの仕事で。
自分の目で見た色が人種によって違うこと知りました。
決して病気ではなく先天性な特徴だとか。
それを知ると絵画を見る目が変わりました。
そんな色や柄にすべて名前がついている。
日本語で書かれた色の世界観は時間を忘れました。
また機会があれば。