スポーツ自転車の未来は明るいのかな
長らく仕事として自転車に関わらせてもらっていると
自転車のうねりというか流行が流行ってそして、
廃れていくのを何度も見てきました。
そしてその流行サイクルは近年短く限定的な動きを
見せていますね。
「 スポーツ自転車は拡大しています」
そんなニュースが流れてくると私は恐ろしく
不安な気持ちになります。
数字を見る限りそういうことも言えなくは
ないのですが数字の見方をもう少し変えるだけで
逆の視点が浮かび上がってくるのです。
性格的に性善説じゃない人間なので世の中で
語られているとそれを疑う性格です。
最近、ウエブでよく見るのは伝言ゲームが
事実として伝えられること。
最初の真実が誰にどんな経由でも正しく伝われば
いいのですが、細かい条件を少し歪曲されるだけで
結果的に全く違う事実が伝わってしまう。
スポーツ自転車の将来は世の中で語られているほど
明るくはありません。
だからと言って「暗い」とは言い切れない。
だから明るくしたいのです。
私はそのカギをアシストスポーツ自転車が
握っている。確信しています。
そのアクションはもう少ししたらニュースとして
伝わるだろうな。