地元食材をいただけてありがとう

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最近、友達に誘われるレストラン、居酒屋で

出身地のご当地食材に出会うことが多いです。

 

たまたま続いているだけかも。

とは言え、物産を扱う専門店でもない限り出会うことは

無いしそもそも名産・名物がない場所だけに

懐かしい気持ちになります。

 

もちろん、私は食の仕事をしているわけでは

ないし、食通でもない。

でも、その名前を聞けば嬉しい気持ちになります。

 なぜこの食材を選ばれたのか?を

お店のスタッフに聞いてみました。

 

たまたま産地の方との出会いがあり、

その食材でないとここの味が出せないからだそう。

ココロの中では同郷出身地のシェフなのかなと

考えていたけど良い意味で裏切られました。

 

食べ物を大事に作る方ってみんな同じ。

自分の腕と味覚が研ぎ澄まされている。だから

その個性を活かすことを食材や調理器具に

求め続けている。

もちろん、過信をしてそれらを磨かないと

すぐに朽ちていく。

 

同じような食材はどこにでもあるかもしれない。

でも、偶然のような必然の出会いがあって、それを

基準とした素晴らしい料理が成り立つ。

 

自転車にはなかなか無い基準だけど

私達だって材料、パーツを選ぶところから

完成車の品質は決まるもんな。

 

ごちそうさまでした。