進む今の授業

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講師の説明は紙に書く生徒と動画に収める生徒が両極端。

どっちが良いのかではなくどっちが講師のテクニックを

盗めるのか。

盗むというと否定的かもしれないけど、私が覚えた頃は

先輩が直接教えてくれるということはなかった。

 盗むと言う言葉しか見つからなかったが、正しい。

本当の窃盗とは相手に断りなく強引に強奪するからだけど

当時、技術を覚えるためにはこれしか方法がなかった。

 

もちろん先輩達は代々それで技術伝承をおこなっていた。

盗むことを理解していた。

 

今は簡単に動画も撮影できる。

もちろん許可の元にだけど。

 

動画の良いところは順番が入れ替わらない。

作業を細切れにして時間配分も脳が

理解する。

 

もちろんアングルを固定することが

できれば自分で見ながら記録も可能だ。

唯一の問題は鏡のように作業自体が

反対になること。

 

でも脳がそれを入れ替えられれば

別に講師の作業を脳が「体感」できる。

 

ノートに書いて記憶するやり方にも

良い点はたくさん。

でもどっちが良いではなくどっちが盗めるか。

 

授業後に簡単な効果測定のテストをすると

如実にわかるな。

いずれしても覚えて活かしてもらえれば。