カラダが覚える

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自転車の仕事をする時に手が汚れるのは当たり前。

でも、忙しく作業をしているとその感覚が希薄になります。

もっと忙しくなると汚れているのが当たり前になります。

 

つまり汚いという感覚が無くなります。

私もお店時代はそういう時もありました。

でも、いつしかお客さまの目線を感じた時に

ゾッとしました。

 私の話を聞かずに指先を見ている。

汚れた指、爪を見ながら不快感をもって、

私の話を聞いている。

 

話をしている方が汚れている事を認識していないけど

相手はしっかり認識している。

 

専門学校では挨拶とか掃除とかを徹底的に指導。

自宅では挨拶とか掃除なんてしなかったから

疑問が沸き、職員に文句を必ずいう生徒がいます。

これって一人で暮らす、仕事をする意味においては

そんなに重要じゃないのかもしれません。

でも、生活の場、仕事場に他人がいればなぜやるのかを

理解するようになります。

 

手を洗う行為も一緒。

手が汚いと気付いてしまのでは遅い。

手が汚れても手を洗うという行為を頭で

意識するのははなくカラダに覚えさせる。

 

条件反射です。