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ある日の授業

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秋が深まってきました。

日も短くなり授業の終了時間には外は真っ暗です。

 

4月から始まった授業も半年があっという間に

過ぎていきました。

今日は特別講師の授業。

私も授業の経過を見守りつつ、フォローに。

 実技は生徒の楽しみのひとつ。

自転車の仕事イコール自転車の組立分解、調整って

イメージが強いから。

 

私が自転車屋さん出身だし、レースメカニックだった関係で

学校ではいつも自転車を触れると勘違いされる。

だからこそあえて特別講師には触る楽しさと同じくらいに

今の自転車業界の事などを授業の中で入れてもらっています。

 

自転車ってあまり構造とか仕組みが変わらないと思われ

がちなのでこういう授業が軽んじられることが少なくない。

でも日進月歩で変わっているし、それにつれて使う工具や

作業も微調整が不可欠。

 

この小さな変化とか調整が今の自転車は昔の自転車より

シビヤになっています。

 だから特別講師が伝えていることは生徒にはすぐに飛びつく

内容でなくてもいい。

だって生徒がプロとしてデビューをするころには変わっている

かもしれないから。

でも、基本的な考え方、現状に合わせる臨機応変な対応などは

これからも変わらない。

 

30年前にこういう概念的なことを誰が教えてくれたんだろうって

ふっと考えました。

あの頃は誰もそれをわかりやすい形では教えてくれなかった。

でも、それ以上に道具、機械としての自転車が変わっていた頃。

だから、いわば自転車が教えてくれたかな。