学ぶど成果の距離感
専門学校の仕事に縁があり数年は
仕事の真ん中にあります。
30年間以上関わっている自転車の仕事を体系的に
学びたいなと思っていたら矢先にこの話を
もらいました。
学びたいことを仕事に出来る幸せ。
でもそれは大きく違いました。
仕事して関わる相手は自転車の事をこれから学ぶ生徒達。
それもお金を支払ってくれています。
だから成果がなければ遠慮なく糾弾されます。
私の方は自分がまだ知らないことを自腹で学ぶ。
だから自分のお金が底をつくまで学ぶことが出来ます。
そりゃ成果の距離感があり過ぎます。
私がやってきたことを基本的には題材にして
学んでもらうつもりでした。
学校のカリキュラムを作り始めて3年が経過。
学ぶことの違いはわかっていたつもりだけどこれほどとは。
生徒には30年くらい先の事を想定してカリキュラムを
作らないとダメなこと。気付いていたつもり。つもりでした。
その頃には私は自転車に乗れないかもしれないのに
生徒にはその頃に自転車業界を引っ張ってもらわないと。
最近気付いたこと。
それも含めて学びだったんだと。
もう一回、学んでもらうことを学び直します。