読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

100円の価値

f:id:wrenchy:20161002070614j:image

旅先でボタンかとれるトラブル。

裁縫道具が欲しい。

幸い大きな街だったけど洋服の生地屋さんなんて

すぐに見つけられない。

時間的にも制限ありなので100均ショップを検索。

 

すぐに見つかり、108円で購入。

その後にコンビニに寄り確認したら同一機能のものが

600円台で販売されていました。

 ほんと、100円均一なのはすごい。

困った時にしか利用していないけどそのラインナップは恐るべし。

機能を満たすという視点ならば無いものを探すのが難しいくらい。

 

もちろん、今回も無事にボタンは取り付けられました。

 

しかし、このお店でワクワクがあるかといえば残念ながら無いです。

機能が満たされているもののどこかに使い捨ての割り切りが見えるから。

現代はたくさんの使い捨て商品に囲まれた生活です。

 

使い捨てしないと困るものって少ないはずなのに使い捨てが生活から捨てられない。

 

今、止めろと言われると結構困る。

だから逆に100円の価値を考えてみました。

それは人間がモノに対してどれだけ執着しているかです。

 

100円って電車の初乗り料金にならないし、

自販機での一般的な飲み物も購入できません。

気付けば世の中で対価という価値では100円は低い存在になってます。

古い話だと駄菓子屋さんで帰り道にお腹を満たすお金の単位は10円でした。

 

ということは100円は「安く買えた」という価値観を生み出しているだけ。

本当は100円以上の価値があるはずのものを108円で揃えている。

もちろん、商売の原点は儲けることでしょうから、ラインナップのトータルコストを

とてもシビヤに計算していることでしょう。

 

勘違いがあってはいけないけど100均ショップのすざましい企業努力をないがしろに

するつもりなんて一切ありません。

きっと世の中の人に割り切るシンプルさを提供しているし、驚きがあるお店であることは

これからもずっと続くでしょうから。

 

それでも流通は日進月歩。

店舗で品揃えよりも通信販売が圧倒的に有利。

今はお店に足を運ぶことでこのシステムは成り立っているけど

スマートフォンで流通コストが更に抑えられる事が出来たら・・・

 

今回は108円で困った時に幸い入手できたのでありがとうございました。

改めてこのブログも含めて価値観について色々と考えてこれを学校の授業にも

活かせそう。それは新たな価値観を私に生んでくれています。ね。