機能と革新と話題
新しいスマートフォンも発売されて改めて
この協奏曲の中に興味深い事実を見る気がします。
2009年に発売された携帯電話との比較をされている方がいて
それによると、当時の製品で防水もカメラの1200万画素も
つまり今回のウリでもある機能は5年以上前にあるという事実。
それでもこれまでの当該商品にはなかったから新しいという表現。
機能とかを今まであったからなんて攻撃する無意味さ。
要するに新しさを何に求めるかだけ。
使い勝手とも違う、使い手に求めるもの。
電話をかけるならば写真の電話機と一緒だけど、もう電話機に
色んなものを期待するからこそ、革新というよりも使いやすさ
楽しさを求めるんだなと。
よく、革新が早すぎたなんて表現する工業製品に出会うけど
今考えたらそもそも革新ではなかっただけ。
革新ならば生活というか人間の考え方が劇的に変わるはずですもん。
200年もほとんど機能的に変わらない自転車。
そろそろ、そういう革新に出会いたいな。