正しい知識

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昨日、夜の会で話題になりました。

関西で大人気の自転車で傘を使うために取り付けるアレ。

 

東京ではほとんど見ないけどあれってルール的に

どうなんですか。と

この問題に関わらずなんですが、自転車のルールって

他人にとってすごく迷惑になる、重大な事故につながる

ことが車やオートバイよりも圧倒的に少ない。

乗り手自身が危ないからルールがあることが多いのです。

 体験してみると分けるけど雨の中で片手手放しで

傘を差しながら乗るのは危ないというより怖い。

だからこれがルール的にどうなのかの議論はないでしょ。

 

でも自転車に取り付ければ片手運転にならない。

そう。自転車にこれを取り付けるだけならば解釈的には

問題なし。

でも、60センチ以上に広がる傘なら差した時点でアウト。

 

車両規定には明記されているし、これもアウト。

でも、傘が広がった状態での危険性と濡れない確率からみると

もっとダメなことがわかります。

 

傘は風に対して風の力をため込みやすいから結果として

走行上の危険性が傘を差していることで増します。

それと傘を差しているということで雨がしのげているか

というとこれも非常に怪しいです。

 

だって、雨は地面に対していつも垂直に降るわけじゅやないし

そもそも自転車乗った時点で地面から数十センチ離れているから

下からの水分には効果なし。

 

だから、ルール違反でもあり危険でもありそれに思ったほどの

効果もないというのが正しいかと。

 

世の中のことでルールに決められているから守りましょう。

というよりも使う人間に対しての危険性などをきちんと説明

することが正しい知識だと思うのです。